【終了】【オンライン公開講演】2/27伊藤比呂美氏・高橋源一郎氏「今、読む、中也。」
伊藤比呂美さんと高橋源一郎さんをおむかえして、
没後80 年以上経った今、
そしてコロナ禍の今、
中原中也の詩を読み続けていくことはどのような意味を持つのか。
第一線で活躍するおふたりにおおいに語っていただきます。
★急遽・第26回中原中也賞受賞詩人・小島日和さんのゲスト出演が決定しました!★
オンライン公開講演 「今、読む、中也。」
日時 2021年2月27日(土)14:00~15:00
開催 Zoomビデオウェビナー
高橋 源一郎 氏
1951年広島県生まれ。1982年、小説『さようなら、ギャングたち』でデビュー。1988年、『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、2002年、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞を受賞。2012年、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞を受賞。その他著書に『虹の彼方に』『ジョン・レノン対火星人』『「悪」と戦う』『ゆっくりおやすみ、樹の下で』『今夜はひとりぼっちかい?』などがある。
伊藤 比呂美 氏
1955年、東京生まれ。性と身体性をテーマに現代詩をリードしつづける一方、80 年代には『良いおっぱい悪いおっぱい』で出産育児エッセイの分野を切り拓く。『河原荒草』『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』等で説経節と現代詩が融合した語り物の世界を作りあげた。『読み解き般若心経』『新訳説経節』等では古典や仏典の現代語訳を通して、『女の絶望』『女の一生』等では女の生活を通して、生活の中の生と死をみつめている。植物や自然に関する著作も多数。近作は『切腹考』『道行きや』。西日本新聞・東京新聞他で長年人生相談に答えている。1997年にカリフォルニアに移住、2018年に帰国。早稲田大学で教えている。熊本在住。