企画展Ⅱ(後期)「原田和明のオートマタと中原中也」
- 2025年01月15日
- 展示案内
企画展Ⅱ(後期)「原田和明のオートマタと中原中也」
2025年1月29日(水)~4月13日(日)
山口市在住のオートマタ(自動機械)作家・原田和明。原田はこれまでも、酒瓶を持った中也がコミカルな動きを見せる「或る中也」や、中也の詩情を月まで届けるゲーム「ゆあーん ゆよーん 月旅行」など、中也の人物像や詩から発想した作品を制作してきました。
本展では、中也をモチーフとした新作を始め、多様な原田の作品を展示し、観る人を楽しませる独創的な作品世界を紹介します。
原田 和明(はらだ かずあき)
オートマタ作家。1974年山口県生まれ。2002年よりオートマタ制作を始める。2006年より、ファルマス大学大学院で現代工芸コースを専攻すると同時に、オートマタ制作の第一人者マット・スミス氏の工房でも研鑽を積む。
2008年に山口市に工房『二象舎』を設立し、オートマタの制作やオートマタコレクション展の企画、オートマタワークショップなどを行なっている。
原田和明 ウェブサイト
※2024年度企画展Ⅱ
中原中也の作品にゆかりのあるアーティストとのコラボレーションを通じて、中也作品の新たな魅力を探ります。
EVENT
ワークショップ「中也のジグドールを作ろう」
ヨーロッパに古くからあるおもちゃの人形・ジグドール。
中也の姿をしたジグドールを、原田さんと一緒に作ります。
2025年2月22日土曜日 1・10:00~12:00 2・14:00~16:00
会場:中原中也記念館
参加費:3,000円(当日現金支払い)
募集人数:各回8名(応募者多数の場合は抽選となります)
応募締め切り:2月7日金曜日
※1月29日(水)から受付を開始します
食事会「中原中也を味わう」
原田さんが中也から作品を生み出したように、中也が料理になったらどうなるでしょうか。
展示見学の後、中也の人物像や詩から発想された特別メニューを、原田さんとともに味わいます。
4月12日土曜日 17:15~
食事会場:和食屋ごろん(湯田温泉1丁目)
参加費:3,000円(飲み物代別)+展示観覧のための入館料
募集人数:15名(先着順)
※1月29日(水)から受付を開始します
プロムナード・トーク(展示解説)
学芸担当職員が展示を深く掘り下げ、わかりやすく解説します。
2月9日日曜日、3月9日日曜日
いずれも14:00~(約30分)
事前申し込み不要 ※要入館料
狐の足あとでも原田和明さんの展示を開催!
2025年1月29日(水)~4月13日(日)
中也記念館の入館と狐の足あとでのカフェ・足湯利用でスタンプをためると「原田和明記念ポストカード」がもらえます!
ぜひ両施設をまわって、オートマタを堪能してください。