【終了】2月4日公開対談「詩と声と音楽と」
- 2022年12月28日
- イベント
詩のことば、声、音楽をめぐるトークとパフォーマンス
今年は中原中也の末弟・伊藤拾郎(いとうじゅうろう)さんが世を去って20年。晩年の拾郎さんはハーモニカ奏者として活躍し、演奏を通じて兄・中也とその詩への思いを表現しました。
第1部では、第4回中原中也賞受賞詩人である和合亮一さんをお迎えして、中原中也記念館の館長・中原豊とともに、拾郎さんの残した演奏を聴き、同じ表現者としての精神に思いを馳せながら、詩のことばと声や音楽との関わりについて語り合います。
第2部では、拾郎さんの音色を受け継ぐ奏者の皆さんのハーモニカ演奏と、和合さんと中原館長の朗読をお聴きいただきます。
公開対談 詩と声と音楽と
日時 2023年2月4日(土)14:00~16:00
会場 カリエンテ山口 第4研修室(山口県婦人教育文化会館3階)
出演
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和合亮一(詩人)
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中原豊(中原中也記念館館長)
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山口県ハーモニカクラブ
和合 亮一氏(わごう・りょういち)
詩人。国語教師。中原中也賞、晩翠賞、みんゆう県民大賞、NHK東北文化賞など受賞。東日本大震災後に福島から発信した詩をまとめた『詩の礫』がフランスにて詩集賞受賞(日本文壇史上初)。2019年には詩集『QQQ』が萩原朔太郎賞受賞。福島県教育復興大使。福島大学応援大使。
中原 豊(なかはら・ゆたか)
中原中也記念館館長。中原中也を中心とする日本の近代詩や、夏目漱石、芥川龍之介らの近代小説に関する研究論文を発表している。著書(共著)に佐藤泰正編『中原中也を読む』(笠間書院)などがある。詩誌「あるるかん」同人。
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