休館日
月曜日(祝祭日の場合は翌日)
毎月最終火曜日
年末年始
その他展示替え期間などの臨時休館あり
開館時間
5月〜10月
午前9:00〜午後6:00(入館は5:30まで)
11月〜4月
午前9:00〜午後5:00(入館は4:30まで)

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NEWSリリース

【終了】特別企画展「坂口安吾と中原中也――風と空と」


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特別企画展「坂口安吾と中原中也――風と空と」

2022年7月28日(木)~2022年10月2日(日)

坂口安吾と中原中也は、昭和7年に出会い、間もなく交友を深めました。二人はともに雑誌「紀元」の創刊に携わり、また、中也の訳詩集を通じて安吾がランボーを論じるなど、文学活動においても近しい存在でした。

本展では、語学学校アテネ・フランセ、酒場ウィンゾアー、雑誌「紀元」、作家の牧野信一や檀一雄など、安吾と中也の接点となる場所・雑誌・人物を基点にして、二人の交友を紹介します。また、「風」や「空」などのキーワードから、作品の共通点や相違点を浮き彫りにすることで、私たちの心に響く二人の文学の魅力に迫ります。

協力:新潟市「安吾 風の館」

主催:公益財団法人山口市文化振興財団 

 

坂口安吾(1906-1955)

新潟市生まれ。作家。本名炳五〈へいご〉。東洋大学印度哲学倫理学科卒。大学在学中よりアテネ・フランセでフランス語を学ぶ。昭和6(1931)年、小説「風博士」などにより文壇の注目を浴びる。戦後は流行作家として活躍し、多彩な作品で知られる。代表作に「日本文化私観」「白痴」「堕落論」「桜の森の満開の下」など。

提供:新潟市「安吾 風の館」

公開対談 ※終了しました

三潴末雄〈みづますえお〉(ミヅマアートギャラリーエグゼクティブ・ディレクター)
×坂口綱男〈さかぐちつなお〉(坂口安吾の長男、新潟市「安吾 風の館」館長、写真家、エッセイスト)

86日(土)1800~19:00予定(開場17:30

坂口安吾と中原中也を起点にして、芸術のこと、お二人のエピソードなど、ざっくばらんにお話しいただきます。文学に限らず、アート全般に興味のある方にもおすすめです。

会場:山口市菜香亭(山口県山口市天花1-2-7

定員:50名(要予約)

【参加お申し込み】

電話または下記申し込みフォーム(先着順) 締切:84日(木)または定員に達した場合

https://forms.gle/E6J3nA58KwwTDMHS7

坂口綱男氏

三潴末雄氏(撮影:野口博)

プロムナード・トーク(展示解説)

7月31日(日)・8月20日(土)・9月25日(日)

いずれも14001445(予約不要)

展示担当職員による展示解説です。

会場:中原中也記念館

 

ワイカムシネマ連携上映 坂口安吾原作 映画特集<第一弾>

8月3日(水)~87日(日)

作家・坂口安吾の作品に関連した映画の上映を行います。

会場:山口情報芸術センター[YCAM](山口市中園町7-7

 

◆「白痴」(1999年/日本/146分)

監督・脚色:手塚眞

出演:浅野忠信、甲田益也子、橋本麗香、草刈正雄、藤村俊二、江波杏子

ワイカムシネマ連携上映 坂口安吾原作 映画特集<第二弾>

シネマ歌舞伎「野田版 桜の森の満開の下」(2019年/日本/133分)

9月18日(日)14:25–16:45

出演:中村 勘九郎、松本 幸四郎、中村 七之助、中村 梅枝、ほか

坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」をベースに、劇作家・野田秀樹が脚本・演出を手掛け上演された舞台『贋作・桜の森の満開の下』。これを歌舞伎として上演した映像作品です。1度きりの上映をぜひお見逃しなく!

チケット料金:一般2,200円/学生・小人1,500円 ※当日券のみ

※詳細はこちらをご覧ください YCAMウェブサイト

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