休館日
月曜日(祝祭日の場合は翌日)
毎月最終火曜日
年末年始
その他展示替え期間などの臨時休館あり
開館時間
5月〜10月
午前9:00〜午後6:00(入館は5:30まで)
11月〜4月
午前9:00〜午後5:00(入館は4:30まで)

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NEWSリリース

【終了】特別展示 初公開 新発見資料2点(2/15-2/19)

  • 2023年02月08日

2023年2月15日(水)~2月19日(日)

2月18日の中原中也記念館開館記念日にあわせて、新発見資料2点を期間限定で初公開いたします。

  • 中原中也原稿 詩「朝の歌」

  • 詩「朝の歌」原稿について、署名はありませんが、筆跡から中也の自筆原稿と見られ、これまで存在を知られていなかった新発見資料になります。先に収蔵されていた原稿は第三次形態で、第三連一行目までしか書かれていませんでした。中也の自筆で「朝の歌」全篇を読むことができたのは初めてで、その意味でも貴重なものといえるでしょう。

  • 中原中也筆 瀧口武士宛書簡

    「朝の歌」原稿と同じく、新発見資料として新たに収蔵されたのが瀧口武士宛書簡(はがき一枚)です。中也の日記には〈「鵲」第十輯に詩稿発送〉(昭和11年6月23日)の記述があり、同年7月15日発行の同誌第10号に中也の詩「夢」が掲載されました。こうした瀧口との交流の一端を示す資料として注目されます。

瀧口 武士(たきぐち たけし)

©国東市教育委員会

1904~1982。大分県出身の詩人。短詩運動や新散文詩運動の旗手として「亜」「詩と詩論」などのモダニズム系の文芸雑誌に作品を発表した。当時は大連で小学校教員として勤務しながら、同人誌「鵲<かささぎ>」を編集発行していた。

 

 

◆新発見資料とは?◆

これまで、その存在を知られていなかった資料で、調査・研究の過程や関係者からの情報・資料提供により発見される資料のことです。資料そのものの真偽、年代の調査などを経て、公開されます。

 

 

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