【終了しました】特別企画展 富永太郎と中原中也
2019年8月1日(木)~9月23日(月・祝)
中原中也は17歳の時、6歳年長の詩人・富永太郎と出会います。フランス詩に造詣が深く、詩や絵画の創作に才能を発揮した富永は、詩人を志す中也に大きな影響を与えました。二人は、互いに惹かれ合いながらも嫌悪が混じり合う複雑な交友を結びます。しかし、富永は病魔に襲われ、二人に永遠の別れが訪れます。
硬質で理知的な散文詩の世界を展開した富永。富永を通してフランス象徴詩を知り、独自の抒情詩を追求していく中也。
本展では、県立神奈川近代文学館所蔵の富永太郎資料を中心に、二人の関係性や詩の特性に迫ります。
プロムナード・トーク
学芸担当職員が展示の解説を行います。
8月3日(土)、8月24日(土)、9月22日(日)
各回14:00~14:40(予定)
※要入館料、申込不要